こんにちは。女子大生マーケティング部2年の山本です。
新型コロナウイルスの影響で外食の頻度が減り、これを機に料理を始めたという女子学生も私の周囲には多いです。
ヤマキが2020年3月に「味噌汁や出しについての調査」についての調査結果を発表しています。
▼ご家庭でだしをどのような料理に使っていますか?
・みそ汁 80.4%
・うどん 59.3%
・煮物 56.0%
・肉じゃが 52.4%
・そば 48.9%
・鍋 48.1%
・だし巻き玉子・玉子焼き 46.6%
・おでん 46.3%
だしを使う料理の中で最も多いのは味噌汁で80.4%、その他の料理はどれもだいたい半数ぐらい使われているということが分かります。
入学して一人暮らしになってから自炊を始めたという女子大生も多いですが、大学の課題やバイトもある中で料理をこなしていくのは大変なことです。
そこで、一人暮らしで自炊をしている女子大生たちに、食材の買い出しについて聞いてみました。
●女子大生の声
▼どのような商品・情報・システムがあれば、もっと便利に買い出しができると思いますか?
・一人暮らしに適したサイズの野菜やお肉があったら絶対に買う。
・新生活の時期は一人暮らし応援セットのような、調味料セットがあると嬉しい
・食材の近くにレシピを置いてくれると献立を決めやすい
・アプリやサイトでチラシが見れるようにしてほしい。
・アプリにポイントカードを登録したり、アプリ利用割などがあると便利。
・学生でも利用しやすい配送サービスがあれば、重たいものも買いやすく、スーパーの閉店時間も気にしなくてよい。
女子大生はアプリや配送サービスなど、ネットを活用したサービスを求めていることが分かります。すでにそのようなサービスをリリースしているお店は多いですが、女子大生が周知するまでには至っていないのではないでしょうか。
また、一人暮らしだと食材を無駄にしてしまうので小さいサイズの野菜やお肉を売ってほしいとの意見が多かったです。
一人暮らしの料理であればどれぐらいの食材が適正なのか、どう購入してどう調理すれば効率的か、といった情報提供の余地がまだまだたくさんありそうです。