こんにちは、女子大生マーケティング部2年の河野です。
エチケットの一環として、香りに気を遣っているという方はビジネスマンの方にも多いのではないでしょうか。
マイボスコムが2018年2月に10,872人の男女を対象に行った「におい対策・香りづけに関するアンケート調査」の結果を発表しています。
▼あなたが、自分や他人のにおいで、嫌だなと気になるものは?
1位:口臭 73.5%
2位:たばこのにおい 53.9%
3位:加齢臭 43.7%
4位:香水・化粧品・整髪料などのにおい 38.3%
5位:ワキのにおい 37.7%
7割以上の人が、口臭が気になっていると答えています。また香水や化粧品など香りを足すものに対しても嫌だと答えている人が4割弱いることが分かります。
では、女子大生は香りについてどのように気をつけているのでしょうか? 周りの女子大生に話を聞いてみました。
●女子大生の声
▼普段、どのような香り対策をしていますか?また、香り対策をするときに困った経験はありますか?
・人と会う前は、夏はスプレータイプの制汗剤を使ったり、普段は柔軟剤や洗い流さないトリートメントを使ったりしている。強い香りや独特な香りは相手が好まない可能性があるので、香水などはあえて使わない。
・魚を焼いた後や納豆のゴミが部屋にあるときなどは、服ににおいがついてしまうが、ずっと部屋にいる自分は分からないため、心配になる。においが付いたときに自動で感知してにおいを消してくれる商品があったら便利だと思う。
・飲食店のバイトに行くと、においが絶対にとれないため、バイト専用の服にしなければならない。ある香り(コーヒーなど)専用の、匂いが付くのを防止してくれる商品があったら、そもそも服に匂いがつかなくて助かる。
・人によって好き嫌いが分かれにくい、くせのない柑橘系の香水を使っている。汗をかきやすい体質なので、夏はすぐに香りがとれてしまう。きつい香りではない、香りが長時間長持ちする商品があったら便利。
・においがきついのが好きではないため、香水は使っていない。使ってみたい気持ちはあるが、たいていの香水は量が多すぎるため、もっと気軽に試せるような少量の香水があったら嬉しい。
・自分の好きな香りでも、他の人が良い印象ではないかもしれない、と不安。また、香水をつけすぎの場合やつけ足りない場合が、自分ではよく分からないため、量の調整が難しい。誰でも適切な量をつけられるような仕組みが商品にあると助かる。
・香水をつけたいが、食事の前は香りが食事の邪魔にならないようにつけるのをためらう。食事前でも気にせずに使える香水があると嬉しい。
・カバンの中で香水のふたが開いてしまって困ったことがあった。蓋が開いても漏れないような工夫がされていると良いと思う。
・通販で香水を買ったが、思っていた香りと違ったことがあった。買う前にサンプルを頼めると良いなと思った。
多くの女子大生が、普段から香水をしようしているようですが、「きつすぎるにおいは嫌」「数時間で香りがとれてしまう」という意見が圧倒的に多い様子。
香りを長持ちさせるために強くするのではなく、香りの強さはそのままで長時間とれないような香水があれば、女子大生に重宝されるでしょう。
また、「量が多すぎる」という意見もとても多かったです。比較的小さめな香水でも、女子大生にとって量が多いそう。
片手に収まるくらいのコンパクトな香水であれば、手を出しやすく、持ち運びもできるので好まれるのではないでしょうか。