女子大生マーケティング部2年の山本です。こんにちは。
女子大生は外出する時だけではなく、オンライン授業であってもメイクには気を使っています。
伊勢半が2020年5月に20代〜50代の全国の女性601人に対して行なった「新しいライフスタイルとメイクに関する意識調査」の調査結果を発表します。
▼マスクを着用する際のメイクに使用するアイテムはどれですか?
・ファンデーション 71.0%
・アイブロウ 65.1%
・化粧下地 63.7%
・アイシャドウ 54.3%
・アイライナー 40.0%
・マスカラ 34.9%
・パウダー 33.0%
・口紅・リップ 27.9%
・チーク 23.0%
・コンシーラー 17.8%
マスクで隠れる口元よりも、アイブロウやアイシャドウなど、アイメイクを重視していることが分かります。
女子大生には高校時代にはメイクが校則で禁止されており、大学に入ってからメイクをとし始めたという女子も多いです。
そんな女子大生たちは、メイクを始めた時にはどのようなことに困ったのでしょうか。女子大生たちに聞いてみました。
●女子大生たちの声
▼メイクを始めた頃に困ったこと、分からなかったことはありますか?
・まず何から買えばいいか分からない
・アイシャドウ一つとっても、メーカーによって名前が違うのでどこに使うメイク用品なのか分からない。
・アイテムの使い方や順番など、やり方が分からなかった
・派手にならない加減がどれぐらいか分からなかった。
・メイクのときに使うパフが、付属品でいいのか、使い捨てを買ったほうがいいのかなどは、いまだに分からない。
・使用期限があってもいつかよく分からないし、たくさん買うと守れない。
・初めてでも一式揃えるとなると、わりとお金がかかる。
・捨てる量より買う量が多くなって、上手く収納できない。
・メイクの仕方などの情報サイトを調べても文章では伝わりにくい。
・雑誌でも「初心者向けメイク特集」はあるけど、アイテムや工程が多くて再現するのは難しい。
・始めた頃は情報収集の仕方も分からなかった。今は美容系YouTuberの動画を見たりしている。
・メイク落としもジェルやオイルなど種類があるが、そこまで使用感の違いが分からない。
・楽なので拭き取りタイプのメイク落としを使っていたが、肌に負担がかかることを知らなかった。
コスメの使い方や違いなど、とにかく最初は分からないことが多かったという意見が多いことが分かります。
大学に入る前の高校3年生頃にメイクを始めたという女子大生が多かったのですが、数年経った今でも、その当時に困ったことは皆さんよく覚えていました。
メイクのノウハウの情報源は多くあるけれど、その多くはまだ初心者には難しく、さらに「そもそも何から見ればいいか分からない」という女子も多いようです。メイクの超初心者はまずここから見る、というスターターの代名詞のような存在の情報メディアが求められているのではないでしょうか。