■女子大生と、SNSでのコミュニケーション。
皆さんこんにちは。女子大生マーケティング部2年の野上です。
2020年は新型コロナウイルスの影響により、コミュニケーションの形が大きく変化した年になりました。
ソニー生命保険株式会社が2020年6月に15~69歳の男女1000名に行った「コミュニケーションに関する意識調査」の結果を発表しています。
▼コミュニケーションの際に実践していることは?
1位:相手の目を見て話す 37.6%
2位:適度にあいづちを打つ 37.0%
3位:相手への興味・関心を持つ 35.9%
4位:適度にうなづく 33.9%
5位:相手の話は最後まで聞く 32.1%
1位の「相手の目を見て話す」は話し手としての心がけですが、2位~5位は聞き手としての心がけであることが分かります。円滑なコミュニケーションには、聞き上手になることが大切だと考えている人が多いようです。

緊急事態宣言から始まる自粛ムードの中、SNSでコミュニケーションを取ることが増えたという女子大生の声を多数聞きます。
そこで、SNSを使ってコミュニケーションを取る際に困ったことについて、女子大生に聞いてみました。
●女子大生の声
▼SNSを使って他人とコミュニケーションを取る際に困ったことは?
・相手の表情を見ることができないため、感情が読みにくい。
・メッセージを見てほしい時に見てもらえないことがある。
・実際に会う以上に、初対面の人との距離の取り方が難しい。
・文面では伝えきれない。
・相手に自分の意図が伝わっているか不安になることがある。
リアルで対面しないことで、相手の感情や表情を十分に組み取ることができない、という点に苦戦している女子大生が多いようです。
絵文字だけでなく、様々な書体を使うことができる機能があると、自分の感情が伝えやすくなるかもしれません。また、 SNS上のコメントを丸文字表示にすることによって、誹謗中傷が緩和されるのではないでしょうか。
