こんにちは、女子大生マーケティング部2年の藤原です。
今や多くの人が利用しているSNS。しかし、利用するにあたって心配な部分も多いようです。
ニフティが2020年7月に全国22276人に対して行った「子供のSNS利用に関するアンケート」の調査結果を発表しています。
▼お子さんがSNSを利用する上で、危険だと思うこと、不安に感じることはなんですか?(複数回答可)
・知らない人とのやりとりや面会 42.1%
・個人情報や顔写真のアップ 35.7%
・詐欺などの不正サイトへのアクセス 34.8%
・ネット上のいじめ(誹謗中傷をしたりされたり) 33.7%
・決済・課金サービスの利用 31.0%
・有害なサイトの閲覧 29.3%
・ネット・SNS依存 19.9%
・著作権の侵害 10.8%
・その他 0.1%
・特にない 30.0%
知らない人とのやりとりや面会が42.1%、個人情報や顔写真のアップが35.7%と、知らないところでつながったり晒されたりすることに不安を感じている親御さんが多いことが分かります。
SNSを使いこなす女子大生たちは、SNSを利用するにあたって、怖い思いをした経験はあるのでしょうか? 周りの女子大生に話を聞いてみました。
●女子大生の声
▼SNSを利用していて怖かったエピソードは?
・本名や学校名を友達からコメントで書き込まれたことがある。悪気はなかったとしても、1回SNSで書かれた情報は、拡散されたら完全に消せないから怖い。
・受験の時期に、Twitterで同級生から「Twitterなんてやってると受験落ちるぞ」とコメントを書かれた。気軽に少し呟いただけで、反発的なコメントをしてくる人がいるから、疲れる。
・アンチに困ってSNSを辞める人もいるから、自分にもいつか来るんじゃないかという恐怖がある。アンチを自動的に防ぐ機能がほしい。
・知らない人から「会いたい」と執拗なメッセージが来たことがある。その時はブロックしたけどm大学名を公開してバレているため、いつか自分が危険な目に遭いそうで怖い。大学名などの自分の詳細が分かる情報をSNSで公開するのは危険だと感じる。
知らない人からのアンチ投稿や執拗なメッセージだけではなく、同級生や友達などが本名や大学名、反発的なコメントを簡単に発信してしまうことに恐怖やストレスを覚えている女子大生が多いようです。
一度SNSで拡散された情報は、完全に消すことはできないため、個人情報の取り扱いにも注意が必要。悪口やアンチなどのコメントを自動的に防いでくれる機能がもっと強化されれば、女子大生がもっと便利に楽しく利用できるのに、と思います。