こんにちは、女子大生マーケティング部4年の新田です。
女子大生には、実家から離れて一人暮らしをする人が多くいます。一人で暮らすには様々な不安がつきものです。
FJネクストが2019年10月に「病気・怪我への備え」をテーマに、首都圏の単身生活者20・30代男女へ行った「生活事情アンケート」の調査結果を発表しています。
▼一人暮らしで病気になった時のことを考えると不安ですか?(女性)
・とても不安 19.0%
・少し不安 49.5%
・あまり不安はない 24.5%
・全く不安はない7.0%
全体では「とても不安」が16.3%、「少し不安」が45.8%と合わせて約6割の人が不安だと回答。男女別だと男性は55.5%に対して女性は68.5%と、女性のほうが不安に思っていることが分かります。
一人暮らしの女子大生は、どのようなことに不安を感じているのでしょうか。特に病気をした時のことについて、周囲の女子大生に聞いてみました。
●女子大生の声
▼一人暮らしで病気をすることで何が不安ですか?
・急に風邪をひいたり腹痛になると、家に薬がなくて困る。キツい時は自分で買いに行くことができない。
・病気でもちゃんとご飯は食べないといけないけど、作ることができない。
・レトルトのお粥が美味しくない。
・孤独を感じて寂しくなる。
特にごはんや薬など、口に入れるものに対する不安や不満が多く聞けました。一人暮らしだと「病気の時のために、薬やスポーツドリンクなどを買っておこう」と元気な時には気づけないことが多く、いざという時に不備を知って、「友達に頼むのも申しわけない…」という気持ちになるようです。
かつての置き薬サービスや、女子向けの美味しいレトルトのお粥など、「一人暮らしで孤独な女子大生の、療養のおとも」という側面を謳った商品やサービスが、これからの女子大生たちの心の拠り所になるかもしれません。