こんにちは。女子大生マーケティング部2年の河野です。
夏真っ盛りで暑い日が続いているこの季節、日々の健康管理が重要になってきますよね。
MyVoiceが2020年6月に男女10,197人を対象に行った「ヘルスケア・健康家電に関するアンケート調査(第3回)」の結果を発表しています。
▼自身の健康状態を測定した結果を、どのような方法で管理していますか?
1位:測定も管理もしていない 36.1%
2位:測定しているが、管理はしていない 27.0%
3位:手帳やノートなど 15.4%
4位:アプリ 14.7%
管理やチェックをしていないと答えた人が、合わせて6割を上回る結果となりました。
しかし、この調査の1回目(2014)、2回目(2017)の結果と比べると、管理をしていない人の人数は減少してきているとのことです。スマートフォンの普及により、より身近に健康管理を出来るようになったからではないでしょうか。
では女子大生たちの、健康管理における状況はどのようになっているのでしょうか? 周りの女子大生に話を聞いてみました。
●女子大生たちの声
▼健康管理を行うにあたって、困っていることは?
・食材をいちいち入力するのが面倒で、すぐにやめてしまう。
もっと簡単に食材を登録できるアプリがあれば使いたいと思う。
・アプリから大量に通知が来るのが鬱陶しくなってしまう。
自分に必要な通知だけが来るように設定出来たら便利だと思う。
・体重を測っても、アプリに入力するのを忘れてしまう。
体重を測ると、勝手にアプリに記録されるような、体重計と連携しているアプリがほしい。
・健康チェックノートを持ち運ぶのを忘れてしまう。
普段使う手帳の一部に健康チェック欄などがあれば、予定を書き込むついでにできて便利。
・商品名とか料理名をアプリに入れても、出てこないことが多い。
入力できる料理のレパートリーが増えたらストレスなく利用できると思った。
・審美系の競技をやっていると、一般の人たちと栄養の取り方が全く違うため、アプリの基準に合わない。
栄養をとりたいが、一般の人たちと同じ量を食べるわけにはいかないため、女性向けの健康的にきれいに痩せるのをサポートしてくれるようなアプリがあるといいな、と思う。
・写真を撮り忘れると、献立を忘れてしまう。
自分が設定した時間にリマインドしてくれたら忘れなくて済むと思う。
きちんと健康管理に取り組もうという意思はある反面、「面倒くさい」「忘れてしまう」という声が圧倒的に多かったです。
例えば自分が選んだ専属トレーナーが名言をくれるなど、入力のモチベーションを高めてくれるような機能があれば、「体調管理はしたいけど、続かない」「面倒臭くて忘れてしまう」という女子大生の利用者が増えるのではないでしょうか。