こんにちは、女子大生マーケティング部3年の吉原です。
季節が変わると、大変なのが衣替え。皆さんはたくさんある洋服をどのように収納していますか?
アイリスオーヤマ株式会社が2018年11月〜12月に953名を対象に実施した「一人暮らしの困りごと」に関する調査の調査結果を発表しています。
▼一人暮らしの困りごと(3つまで回答可)
1位:収納スペースがない 14.5%
2位:家賃が高い 13.3%
3位:家事が面倒くさい 11.8%
4位:ものさびしい 8.5%
5位:部屋が狭い 8.2%
6位:壁が薄く隣室の音が筒抜け 7.8%
7位:古い物件でオシャレでない 6.5%
コンパクトなワンルームに住むことが多い一人暮らしの方にとって、狭さ以上に「収納スペースがない」と答えた方が最も多いという結果になっています。
それほどまでに、日々の生活にとって「収納スペース」がいかに大事かということが分かります。
女子大生たちも、収納スペースについては困っているのでしょうか。周囲の女子大生に、収納スペースについて思うことを聞いてみました。
●女子大生の声
▼収納スペースについて困っていることは? どのような工夫をしている?
・大学に行くのに同じ服ばかりだといけないと思い、服はたくさん持っているが、1Kだと結構服だけで部屋のスペースをとられてしまって、部屋が狭く感じる。
・大学に着ていく用の服と遊びに行く用の服など使い分けているので、必然的に量が増えてしまって収納スペースが全然足りない。
・もともと部屋についている収納だけでは足りないので、キャリーケースや段ボールなどを使っている。
・コートやフリースなど冬に着るようなものはかさむので、場所をとってしまい大変。
・ワンピースやシャツなどシワになりやすいからハンガーにかけるが、ぎゅうぎゅうの状態。
・Tシャツやスポーツをする時に着るような服はシワになりにくかったりするので、畳んでタンスやクリアケースに入れる。
・季節ごとにしか着ないものや就活用の靴やスーツやカバンなどは実家に置いている。必要最低限だけ一人暮らしの部屋に持ってきている。
・靴箱が付いていない部屋に住んでいるから、靴の収納に困る。買った時についてくる箱にまた入れて収納するので、場所をすごく取る。
・一人暮らしの部屋用の絨毯を買ったはいいものの、収納するスペースがなく結局捨ててしまった。
女子大生は日々の服の使い分けで、たくさんの服を持っているために、収納スペース不足に困っている様子がよく分かります。
限られた収納スペースだけでは当然不足してしまいます。これからは「いかに収納スペース以外も収納場所として併用できるインテリアか」といった商品、「今持っている服で参加しても十分ですよ」というイベントや就活の場などが、多くの女子大生に支持される視点になりそうです。