こんにちは。女子大生マーケティング部2年の河野です。
新型コロナウイルスの影響で、今年のゴールデンウィークはいつもほど思うように外出できなかった、という方も多かったのではないでしょうか。
LINEリサーチが2019年5月、様々な職種の332,329人を対象に行った「ゴールデンウィーク」についての調査結果を発表しています。
▼ゴールデンウィークはどんな疲れを感じましたか?(学生回答)
1位:遊び疲れ 31.8%
2位:勉強疲れ 19.8%
3位:部活疲れ 19.8%
4位:仕事疲れ 17.7%
5位:ゲーム疲れ 10.9%
同調査では、最長10日間取れる今回のゴールデンウィークで10日間のお休みを取れた人が44.3%だったと伝えています。
会社員の1位が「仕事疲れ」(24.8%)、専業主婦の1位が「家事疲れ」(48.2%)となる中、学生は「遊び疲れ」が1位となっています。
大学生は学業に、就職活動に、アルバイトに、サークルにと毎日が忙しいものですが、大型連休になるといつもの学生生活とは違うサイクルになってしまうもの。楽しいだけではなく、困ったり疲れたりすることもいろいろ出てきます。
女子大生たちは大型連休になった時、どのようなことに困った経験があるのでしょうか。周りの女子大生たちに話を聞いてみました。
●女子大生の声
▼大型連休になると困ることは?
・生活リズムが狂うこと。早起きしなくて良いため、つい夜更かししてしまい、昼夜逆転してしまう。
・スマホの使用時間が増えること。1日中スマホを使ってしまい、視力の低下を感じる。充電の減りも普段よりも早い。
・店が混雑すること。普段よく行く店が、連休のせいで入れなくなる。
・平日でも料金が高いこと。普段平日にも休みがある大学生にとって、連休料金は損だと感じる。
・友達と会えないこと。大型連休は家族で過ごすことが恒例になっているため。
・部活がないこと。運動不足になることに加え、身体が疲れていないため寝付けない。その結果、朝遅くまで寝ることになり、生活リズムが狂う。
・連休の長さが中途半端なこと。帰省するには日数が短い。
・寮の食事が出ないこと。毎食自炊しなけらばならなくなる。
・バイトが長時間勤務になること。飲食店は繁忙期なので、人手不足になる。
「スマホの使用時間が増えてしまうこと」「生活が昼夜逆転してしまうこと」という意見が圧倒的に多かったです。
普段の授業のある学生生活は時間のメリハリがあり、連休になっていざ授業がなくなると気持ちが緩んでしまいがち。
女子大生は必ずしも、連休になって通学から解放されて絶対的に嬉しいというわけでもないようです。モチベーションを維持しながら生活リズムを管理してくれるようなものはないか。そのあたりに女子向けの新商品や新サービスのヒントが見つかりそうです。