★今さら聞けない!女子の常識 #1 インスタ映え
こんにちは、女子大生マーケティング部2年の加古です。
先日、株式会社ユーキャンが「現代用語の基礎知識」選 2019ユーキャン新語・流行語大賞を発表しましたが、皆さんチェックしましたか?若者用語の「タピる」くらいは、耳にしたことがある方も多いかもしれません。
<年間大賞>
■ONE TEAM
<トップ10>
■計画運休
■軽減税率
■スマイリングシンデレラ
■タピる
■#KuToo
■◯◯ペイ
■免許返納
■闇営業
■令和
■ONE TEAM
しかし、女子の常識、流行は私たち女子大生も知らないほどたくさんあります。
そこで!今回の新企画「今さら聞けない!女子の常識」では、社会人の方が押さえておくべき女子大生の用語を、私たちがわかりやすく説明するという企画です。知ったかで終わせず、女子大生の常識を一緒に理解していきましょう!
初回の今回は、「インスタ映え」について。
今ではSNS用語としてとても有名な言葉になりました。
しかし、どのようなものがインスタ映えなのか、インスタをどのように使うのか、他のSNSとの違いなど、詳しく答えられる方は少ないのではないでしょうか?
SNSに詳しい女子大生マーケティング部の田中さんに解説してもらいました。
こんにちは、田中です。
まずはインスタ映えについてから説明します。
元々「写真映え」という言葉がありますよね。「写真を撮ったときに顔や姿がよく見えること」という意味で、綺麗な景色だったり美しいものや構図にも使います。
▼「インスタ映え」と「写真映え」はどう違うのか。
女子大生のニュアンス的に、インスタ映えは
今までになかった斬新さ、色鮮やかさ、テーブルセットから凝っている内外装、パッケージの可愛い小物など、
“どこを写しても、誰が撮ってもいい写真が撮れる”
場所やモノに対して使います。
写真映えの中のインスタ映え、なのでイマドキの可愛いカフェ以外にも、
綺麗な景色にも使われます。
今になっては「映え」だけが独立して、「映える」といった使われ方をしていますが、女子大生にとってのInstagramは「楽しかった出来事の切り取り」とか「アルバム」と言ったもので、無理して「飾る」ものではなく記念に「載せる」感覚だと思います。
そして実際に行った人の投稿によって、店の雰囲気やメニューなどレビューが分かるので、遊びに行く場所を選ぶ際や写真を撮る際の参考にしています。
自分が載せるだけでなくファッションやイマドキの流行を調べる媒体としても使われていますし、インフルエンサーと言った、Instagramをメインに色々なサービスや商品・お店を紹介する職業もあるほどその影響力は強くなってきていますね。
巷ではその“映え”のために食べ物を捨てるなんてことも聞いたことがありますが、それはほんのほんの一部です。(確かにタピオカはお腹いっぱいになりますが、、)
▼タイムラインメインのSNSであるTwitterとInstagramの使い分け
Twitterは”呟き”というだけに、“日常”のちょっとした出来事を140字以内という枠の中で投稿します。
楽しかった出来事である”非日常”の切り取り、画像加工を経て投稿するInstagramより投稿のハードルが低く、本音が出やすいSNSツールだと思います
しかしInstagramには”ストーリー”という24時間で消えてしまう投稿の機能があります。
その機能が出たことにより、“呟き”よりもハードルが低く、画像や動画と共に投稿できるので”日常”も共有しやすくなりました。
逆にTwitterでは”リツイート”という拡散機能があるため、新しい・秀逸なアイデア、情報共有や共感される意見や反感を買う意見、時事問題など幅広い分野での討論や自己主張の場としても活躍しています。
Twitterと違い、”画像ありきの投稿形のSNS”が女子中高大生に今でも人気が根付いているのは、このお店・場所に行ってみたい、など画像を見て真似することができるため連鎖が連鎖を生み購買効果を生んだから、
また、スマートフォンの普及率が上がり、著しく画質も向上したため、今の時代にあったコンテンツだったのではないでしょうか。
「インスタ映え」についての解説、いかがだったでしょうか。あくまで、個人の意見ですので、これが正解というわけではありませんが、女子大生の微妙な「インスタ映え」のニュアンスが伝わったなら幸いです。
女子大生のSNSの使い分けは、これだけにとどまりません。今後も引き続き記事にしていきたいと思います。
また、女子大生の間で流行している言葉、モノ、場所などで解説してほしい話題がありましたぜひご連絡ください。女子マのサイトでも、Twitterでもお待ちしています。女子大生のマーケティング部のメンバーと一緒に解決しましょう!