こんにちは。女子大生マーケティング部3年の直里です。だんだんと暖かくなってきましたね!この前犬を連れて公園へ行く途中、「シルバーツアー」と書かれた大きな旗をかかげて楽しそうに集っているおばあさんたちに遭遇しました。2010年の朝日新聞の生活欄には、厚生労働省が行った介護と老後に関する国民調査結果が掲載されています。
2位 子ども 18%
3位 子どもの配偶者 14%
若い若いと言っていても、人生はあっという間…。誰にでも平等に老後は訪れます。そこで今回は女子大生が思う理想の老後生活や、自分たちがシルバー世代になったときこんな割引があったらうれしい!と思う事などを聞いてみました。
【理想の老後】
・田舎や海の近くでのんびりと暮したい!子や孫と会うのはたまにでいい
・夫婦水入らずでずっと仲良しでいたい
・月1でいいので旅行に行きたい!
・手を動かさないと脳にも良くないし、絵画教室や手芸教室に通いたい!
何でもいいから趣味を持っていたいというのは共通した意見でしたが、中には若い時に出来たお友達と定期的に会いたいと言っている人がいました。年をとってからも付き合いが続いていて、定期的に集まっている女性グループのつながりのことを「ババネット」と呼ぶのだとか。
続いて、何かほしい割引について聞いてみました。
【あってほしい割引やサービス】
・電車や旅行の割引は不景気な世の中でもどうにか割引してほしい!
・今の世代の自分たちがシルバー世代になった時、PCや携帯は使いこなせているはずだから、機能はそのままにもっと安く、そして簡単に操作できる電化製品がほしい
・体がにぶるのが怖いのでシルバー世代限定のテーマパークを作ってほしい!友達もできやすそう。
・年をとっても色んな人とつながりたい。シルバー限定のSNSやコミュ二ティを作ってほしい!
聞いてみてわかったことは、シルバー世代の為に新しく何か考えるのではなく、今あるサービスや技術をお年寄り向けに開発しなおすことを望んだ意見が多かったことです。そして何より人と人とののつながりを強く求めているということ。現在私たちはネットを通して実に様々な人との交流が可能になっています。年をとっても情報社会に取り残されず、自分の中のネットワークを常に広げていけるような社会で生きていきたいものですね!