こんにちは。女子大生マーケティング部2年の小堀です。テレビを観る時は、番組を観るだけではなくCMを観ることで現在のトレンドが分かるものです。『日経MJ』では、2010年に放送されたテレビCMのうち広告効果が高いと思われるCMは何かを有識者に聞いて集計したアンケート結果が発表されています。
▼2010年テレビCMの広告効果ランキング
1位:softbank
2位:ドコモ
3位:モバゲータウン
4位:Wii
5位:iPad
テレビCMの印象で商品を選び方は変わる…?
1位には、白戸家の犬のお父さんが印象深い、softbankのテレビCMがランクインしています。さて、女子大生はどのようなテレビCMを見て購買意欲を掻き立てられるのでしょうか?周囲の女子大生に、観ていて買いたくなってしまったテレビCMとその理由を聞いてみました。
・dynabookのCM。好きな芸能人(山下智久さん)がCMに出ていたから買った。あとは、お茶を買うときにも彼がCMで出ている生茶を選ぶようになった。
・マキアージュのCM。好きなモデルの蛯原友里さんが出ていたから買いにいった。
・チップチョップのCM。「うまくてしょっぱい、チップチョップ♪」というリズムが耳に残って、ふとメロディを思い出したときに食べたくなる。
・コイケヤ ポテトチップスのCM。リッチカットは阿部サダヲがCMに出ていて面白かったので買いたくなった。
・クレラップのCM。スーパーでどのラップを買おうかなと考えるときにCMの曲と女の子を思い出して「CMやってたしこれにしようかな」と思う。
・ソイッシュのCM。ソイなのに炭酸という組み合わせが気になっていたので、見かけたとき買ってしまった。
比較的価格が高い商品はCMをみてそれを買うと決めてからお店に行くのに対し、すぐ買えるような値段のものはお店でみかけたときにテレビCMを思い出して買う、という感じの様子。
好きな芸能人の影響力もあなどれないですが、テレビCMの「面白さ」と「歌」も印象に残るポイントのようです。思い出しやすくするために、商品のパッケージや店頭のポップにそのCMに関連した写真やフレーズなどが載せてあったら女子大生は思わず選んでしまうかもしれませんね。
好きな芸能人の影響力もあなどれないですが、テレビCMの「面白さ」と「歌」も印象に残るポイントのようです。思い出しやすくするために、商品のパッケージや店頭のポップにそのCMに関連した写真やフレーズなどが載せてあったら女子大生は思わず選んでしまうかもしれませんね。
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