こんにちは。女子マーケティング部3年の伊藤です。今回発表するのは日経MJ、2010/11/17号に掲載されていたこちらのデータです。
▼今冬、自宅で鍋料理をする機会が昨冬より増えそうですか?
・増えそう(30.4%)
・変わらなそう(65.0%)
・減りそう(4.6%)
(全国の20~69歳の男女1000人が回答)
調理の手軽さや“野菜をたくさん食べられる”など栄養面での評価が「増えそう」の理由のようです。また、“節約料理”としても支持されているようで、景気が低迷している今重宝される存在のようですね。学生の財布にも優しい鍋料理…女子大生達はどんな時に鍋料理をしようと思うのでしょうか。聞いてみました。
・冬の寒い時。週末に家に家族が集まる時に鍋をするのが好き。
・寒い時や、皆で集まる時。
・みんなで集まるとき、集まりたいとき!
・温かいものを食べたい時、友達と集まる時。
気温が低い時は鍋のぐつぐつと煮える様子を思わずイメージしてしまいます。やはり寒い時は温かい鍋が食べたくなりますよね。友人と集まる際にもほとんどの子が鍋料理をしようと思うようです。一度に大量に作れるという点や、比較的安く作れるという点で重宝されているのと同時に、大勢で集まって一つの鍋を囲むという点が心をつかむ理由のようです。また、鍋料理は作る過程を周りの友人と共有できるという利点もあります。一緒に材料を購入したり、材料を切ったり、鍋のセッティングをしたり、友人みんなで一つの料理を完成させる楽しさがありますよね。“心の寒い時”に鍋が食べたくなるのは、そんな理由からかもしれません。卒業シーズンなど、少し心寂しくなるような時期に「自宅鍋フェア」などが行われていたら、ついつい鍋パーティーを開いてしまうかもしれません。また、素敵な個室+鍋セットだけをレンタルしてくれて、食材はお客さんが持ち込むと言ったスタイルのお店があったら面白いかもしれません。