こんにちは、女子大生マーケティング部3年の行時です。最近東京は急に冷え込んできたので、毎晩のお風呂が楽しみです。2010年9月2日のR25では、東京都公衆浴場基礎資料より、以下のデータが発表されていました。
▼東京都内の公衆浴場の数の推移
・昭和43年:2687軒
・昭和60年:2194軒
・平成元年:1987軒
・平成10年:1390軒
・平成19年:923軒
銭湯に行く時は、防水加工のエコバッグで。化粧水や洗願は、試供品で貰ったものを使用。
昭和43年には2687軒も存在したということにとても驚きました。
公衆浴場というのは「公衆一般が利用する浴場」というそのままの意味合いももちろんありますが、近年では「スーパー銭湯」や「健康ランド」という新たなジャンルも登場しています。
上記したスーパー銭湯や健康ランドを含む、広義での「公衆浴場」をどんな時に、どれくらいの頻度で利用しているのか、周りの女子大生に聞いてみました。(対象は全て東京・神奈川在住の女子大生)
<利用する派>
・休日の午前中、家族と行くことが多い。いつもは部活ばかりの弟も、この日は一緒についてくる。
・休日になると、家族行事の一つとしてお風呂に入りに行くことがある。忙しいお父さんも一緒に行けるので、ちょっと嬉しい。
・2,3か月に1度、高校の同級生と大人数で行く。一緒にご飯を食べたり、岩盤浴をするのが楽しい
・2カ月に1回くらいのペースで、母と2人で行く。女同士だと、楽しい!
・不定期だが、疲れがたまったら一人で行く。露天風呂やサウナでひたすらのんびりするのが好き
・アウトドアなデートをした後、疲れたので、彼氏と行ったことがある。時間を忘れてのんびりできるので嬉しい
<利用しない派>
・古いイメージがあって、なんとなく近寄りがたく思ってしまう
・いつも混んでいる気がするので、落ち着かなそうで行かない
・誰と一緒に行けばいいかわからない(一人は嫌だ…)
公衆浴場の数自体は減少していますが、女子大生は結構利用しているようでした。次に、あって嬉しかったサービスは何かあるか聞いてみました。
・一時期、月に2回のペースで通っていたら、突然受付カウンターで「いつもありがとうございます」、といって優待券をもらった!おかげで、タダでマッサージを体験することが出来、とても嬉しかった
・衣類などを入れておくロッカーの鍵が、いつも持ち歩くのが邪魔で嫌だったが、可愛いブレスレットのようになっていたので、腕につけているのが苦じゃなかった
・帰ろうとしたら突然雨が降り出し、困っていたら従業員の方が傘を貸してくれた
・無料で飲めるのが、ただの水ではなくてハーブ茶だった。それだけでリッチな気分になれた
・お風呂の洗い場の仕切りが、ヒノキのような木材で出来ており、なんだか居心地がよかった
・いつも行く施設のレストランでは、お風呂上がりだと分かると、まず冷たいお水をすぐに持ってきてくれる。よく見ていてくれてるな、と思い嬉しくなる
色んなところで、嬉しい体験をしているようでした。私も先日、よく行くスーパー銭湯で、お店の方に顔を覚えて頂いていたようで、「いつも来てくださってありがとう」と声をかけられました。個人差はあるかもしれませんが、私はとても嬉しかったです。
また来たい!と思うポイントは、割引券やクーポンだけではないのかもしれませんね。