こんにちは。女子大生マーケティング部3年の行時です。
最近、高校時代にお世話になった先生に手紙を書くことがありましたが、普段パソコンばかり使っているからか、思うようにうまく字が書けず、一通の手紙を書くのにかなり時間を費やしてしまいました。
雑誌steady.8月号によると、読者の女性を対象に、自分の書く文字についてのアンケートを取ったところ、次のような結果が分かったそうです。
▼自分の字に自信がありますか?
・自信がない(55%)
せっかくの可愛いレターセットも、字が汚いと残念なことに…
半数以上の読者が、自分の書く字に自信がないと答えています。一見、大学で講義のノートを取る時ぐらいしかペンを持つ機会のなさそうな女子大生。一体どんなシーンで字が気になるのでしょうか。周りの友人に聞いてみました。
・自分の手帳に書き込んでいる時。もっときれいな文字が書ければ、手帳を人に見られても恥ずかしくないのに…
・ちょっとしたメモ書きをする時。特にバイト先では、色々な人に見られてしまうので、緊張する
・年賀状や手紙を書く時、とても気になる
・就職活動を始めた時、エントリーシートや履歴書を書いていて、自分の字が幼いことにショックを受けた
・大学のノートを取っている時、これは友達に貸せないな…と思った
・カード払いしてサインをする時。自分の名前くらい、ちゃんときれいな字で書きたいと思う
・会員証などを作って、裏面に名前をサインペンで書いてくださいと言われた時。きれいで大人っぽい字が書けないので、コンプレックスを感じる
署名やメモ書き、自分しか見ることのなさそうな手帳の文字まで、色々なところで字を気にしているようです。
しかし、これだけ色々なシーンで気にしていても、きれいな字を書くために実際に習い事をしているという人はほとんどいませんでした。その理由を聞くと、以下のような答えが返ってきました。
・お金をかけてまで、習得したいことではない気がするから
・通信教育で勉強しようとすると、根気が続かない
・最低限、自分の名前だけきれいに書ければいいので、習い事までしようと思わない
・「気になる」頻度が低いので、さほど重要性を感じない
「女子大生と、習い事。(2)」にもありましたが、やはり多くの女子大生にとってネックになるの、は「お金と時間」が多いようでした。また、中には「就職活動前の3カ月だけ、字の書き方を習っておけばよかった」という4年生の意見もありました。字に関しての習い事は、長く続けていきたいというよりは、短期集中で、必要な時にだけ学びたい、と思う人も多いようです。特に就職活動を控えた大学3年生からは、「就職活動前だけ、字のレッスンを受けたい!」というような似た意見をたくさん聞くことが出来ました。
もしも「1か月で、自分の名前と住所がきれいに書けるようになる講座」などがあれば、受けてみたいなーと思います。就職活動前の女子大生には特に、人気になるかもしれません!