こんにちは、女子大生マーケティング部3年の清水です。私はガムを間食と同じようなものだと思っているので味がなくなるとすぐに新しいものに変えてしまうのですが、友人からよく「勿体ないからもう少し噛みなさい」と言われてしまいます。今回は、日経新聞11月26日の朝刊にて見つけた、ガムに関するデータを紹介します。(対象は、全国の男女合計1000名)
▼日ごろガムを購入するか
・購入する (82%)
・購入しない(18%)
▼購入する商品
・特に決めていないが、同じ商品が多い (51%)
・決めており、いつも同じ商品 (14%)
▼ガムに期待すること
1位:息をきれいにする
2位:虫歯予防
3位:気分をしゃきっとする
4位:かむ時の香りのよさ
5位:甘さなどの味わい
6位:眠気を防ぐ
構内にあるコンビニに入ると、まず最初の棚にガムや飴が置かれています。
ガムを購入する際、自分の中での定番商品を思わず手に取ってしまう人が多いことや、ガムの味よりもガムに何らかの機能を期待していることが窺えます。では実際に、いつもどんなガムを購入しているのかについて、友人に聞いてみました。
・眠気覚ましに講義中食べるので、ミントが強いものやカフェイン入りを購入する
・ミント系が苦手で食べられないので、甘い味のガムを購入する
・口臭が気になった時、キシリトール入りのガムを購入する
・大体いつもと一緒だけど、同じシリーズの新商品はとりあえず試してみる
・柑橘系が特に好きで、味の持ちやすいガムを購入している
・勉強中や通学中によく食べるので、ボトルタイプを購入する
また、ガムを購入する際に気になる点や改善して欲しい点も聞いてみました。
・ボトルタイプに入っているガムを捨てる際の紙がいつも余ってしまう
・物によっては、ガムと紙がくっついてしまっていてベタベタしている
・食べきれないことがあり、包装の底の方にあるガムはそのまま捨ててしまうことがある
・購入しやすいよう、もっと少数単位で売って欲しい
・ボトルタイプだけでなく、スティックタイプでも色んな味が試したい
・パッケージを開いた際に出るセロファンは鞄の中でどこかに行ってしまい、捨てる際に探すのが面倒
ちなみに、ボックスタイプに入っていた余りの包装紙はどうするのか聞いてみたところ、捨てるのは勿体ないので付箋替わりに読みかけの本に張り付けていると答えてくれました。今度、私も試してみようと思います。
そういえば最近、エコを意識し始めたのか、マイ箸やタンブラーを持参している子が大学の構内に増えてきました。小さなことから始めようとしている大学生の姿を見ると、エコを意識した再生紙利用や分別のしやすいパッケージがこれから先、ガムに期待することに含まれるかもしれませんね。