こんにちは。先月両親の結婚記念日にインターネットの通販を利用してスイーツを送ったところ、大変喜んで貰えました。女子大生マーケティング部3年の飯塚です。
ネットのショッピングにはレビューが載っているものも多く参考になりますが、口コミに頼って失敗してしまったという例もよく耳にします。日経PLUS1には、こんなデータが発表されています。
▼口コミ情報で失敗しないために心掛けていることは?
・ほめすぎ、けなしすぎの情報は参考にしない(432人)
・できるだけ多くのサイトをチェックする(368人)
・信頼できる特定サイトをチェックする(301人)
・情報量が少ない口コミは参考にしない(274人)
・特に心掛けていることはない(133人)
本など人それぞれの好みによるものは、難しいですね
データは複数回答も含めたものですが、多くの人が口コミ情報を利用する際に失敗しないために何らかのことを心掛けているということがわかります。多くのサイトをチェックする人と、信頼できる特定サイトに絞ると言う人がいますが、商品やサービスの種類によって使い分けるのも良いかもしれません。では、女子大生はネットの口コミ情報をどのように使用しているのでしょうか。周囲の人に聞いてみました。
・化粧品の口コミをよく見る。口コミを書いた人の肌質や年齢がわかると、参考になる。
・本のレビューをよく見る。「●●が好きな人にはお勧め」などと書いてあると、わかりやすい。
・mixiのコミュニティで口コミ情報を見る。SNSは年齢や性別、職業などを公開している人が多いため、信用しやすい。
・お店の口コミをよく見る。「パーティで盛り上がれる」「一人でゆっくりできる」など、雰囲気がわかるのは口コミならではだと思う。
・否定的な口コミも読み、自分が許容できる範囲であるかを確かめる。
・安い商品であれば「評判が高かったので試しに買ってみよう」と思えるが、そうでない物は実際にお店で持ってみたり試してみたりしないと買うのが怖い。
年齢や職業、どのくらいの期間使用したか、以前はどんなものを使っていたか(どんなものが好きか)など、詳しく書かれているほど参考になると回答した人が多かったです。人それぞれこだわりも違うので、見た目や質、重量、値段など、自分にとって重要な情報を集めることを意識すると失敗も減るかもしれませんね。