こんにちは、女子大生マーケティング部の室橋です。もうすぐ夏休みが終わってしまうのですが、今年はあまり遊ばなかったなーと感じます。というのも、今年はある企業のインターンシップに参加していたからです(*´・∀・)
インターンシップとは、学生が各企業や業界について深く知るために、職業体験・会社見学をさせてもらったり、講義を受けられる制度のことです。最近では学生の夏休み期間を中心この制度を取り入れる企業が増えていますが、学生達はこの制度をどのようにとらえているのでしょうか。就職ジャーナルに、様々なインターンシップに参加した100人の学生のデータが発表されていました。
▼何社のインターンシップに参加しましたか?
1位:2~5社(62%)
2位:1社のみ(32%)
3位:6~10社(6%)
▼どうしてインターンシップしようと思ったのですか?(複数回答)
1位:職業体験するため(65%)
2位:社風を知るため(52%)
3位:就活を有利に進めるため(50%)
4位:就活の仲間を作るため(22%)
5位:大学の単位になるから(8%)
6位:友達がしていたから(5%)
7位:その他(30%)
多くの学生は、職業体験をするために2~5社のインターンシップに参加するようです。企業によっては期間が一日のものから、一週間、一ヵ月と様々ですが、友達に話を聞いてみたところ、様々な業界に触れるために一日のインターンに複数参加し、元々興味がある企業では一週間~一ヵ月のインターンに参加して社風などをじっくりと学ぶようです。
夏休みにスーツで職業体験!
また、インターンシップに参加した友達に、よかったプログラム・よくなかったプログラムを聞いてみたところ、こんな意見がありました。
よかったプログラム
・その会社のPR企画を考えるグループワーク。採用試験でグループワークが課されることもあるので勉強になった。
・内部で開催された報告会に参加させてもらえた。会社の内部まで見えた気がした。
・インターン合宿をしてくれたので、参加した学生と仲良くなれた。
・社員さんたちが飲み会を開いてくれたので、そこで仕事のぶっちゃけ話も聞けた。プログラム中に挙手して質問するほどのことではなかったので、そこで聞けてよかった。
・ゲーム感覚で仕事の内容や大切さを知れたのでよかった。
よくなかったプログラム
・座学のみのプログラム。インターンシップに参加したのにまるで企業説明会でした。
・仕事がなくて手持ちぶさたになってしまった。受け入れるからにはきちんと計画してほしい。
・終了予定の時間を大幅に過ぎていた。時間にルーズな企業というイメージがついてしまった。
・インターン参加者数に対して椅子の数に余裕がなかったので、かなり詰めて座ったのが窮屈だった。しかもそれで2時間座りっぱなし。
・3日間のプログラムはよかったのですが、終始「はい、次の人」「そこの君」と呼ばれ、名札は一体何のためだったんだろうと疑問に思った。
やはりインターンシップに参加するからには、説明会では知ることができない内部の事情や社員さんの雰囲気を知って採用試験に備えたいものです。また、インターンシップの運営の仕方も学生は細かくチェックしているようで、その印象がそのまま企業のイメージになってしまうんですね。
みなさんの会社でインターンシップをするとしたらどんなプログラムを用意すれば学生が興味を持つでしょうか?