女子大生マーケティング部の中山です。
いよいよ9月!そろそろファッションも秋モノにチェンジしようかな~と悩む季節です。ショップや百貨店などでは、ラストサマーセールや秋のセールが行われている所も多いようですね。
衣料品も多く扱っていることから、女子大生の就職志望先として人気のある百貨店業界。日経MJ(2008/8/13付)では、同社が実施した百貨店調査の結果が発表されています。百貨店業界に興味のある方はご参考までに。
▼店舗別売上高ランキング(カッコ内が店舗名)
1位:三越(本店)
2位:伊勢丹(新宿本店)
3位:西武百貨店(池袋西武)
4位:阪急百貨店(大阪・うめだ本店)
5位:高島屋(横浜)
6位:高島屋(東京)
7位:高島屋(大阪)
8位:近鉄百貨店(阿倍野本店)
9位:松坂屋(名古屋)
10位:東急百貨店(本店)
11位:東武百貨店(池袋本店)
12位:そごう(横浜)
13位:小田急百貨店(新宿)
14位:阪神百貨店(阪神百貨店)
15位:高島屋(京都)
16位:ジェイアール東海高島屋(ジェイアール名古屋タカシマヤ)
17位:大丸(神戸)
18位:京王百貨店(新宿)
19位:三越(名古屋栄)
20位:岩田屋(本店)
消費者の節約志向のために衣料品や高額品の販売不振が続き、百貨店市場は2年連続のマイナス成長。今夏も猛暑の影響で、紫外線対策化粧品やビアガーデンは好調だった反面、婦人服や宝飾品の不振は補えなかったのだそう。
よく利用する新宿伊勢丹は、若い女性向けの衣料品が充実しています。
しかし、なんでも揃っている百貨店は利用者にとって便利な場所。わたしが幼い頃は、家族で百貨店にお出掛けするのが休日の楽しみでもありました(屋上の遊園地って楽しいですよね!)。ハタチを過ぎた今では、母や祖母とよく百貨店に買い物に出掛けています。
店舗によって得意とする顧客層が異なるとは言っても、幅広い年代の人から需要があるというのが百貨店の魅力!イベントやバーゲン、売り場の改装、新たなサービスの導入などで客入りのアップを図っている所も多いようです。
例えば高島屋新宿店では、スタイリストが売り場を同行してお客さんに似合うファッションを有料で提案するという新サービスを始めたのだそう!プロに見立ててもらう機会などほとんどないので一度は利用してみたい、気になるサービスです。
消費停滞の傾向が強いとは言え、つい足を運んでしまう百貨店。百貨店業界に就職する方は、素敵なアイディアでこれからも消費者の興味を惹く売り場やサービスを提供していって欲しいなと思います