アレもコレも買いたい!女子大生マーケティング部の小池です。
「カードでお願いします!」の一言に憧れて、昨年から持ち始めたクレジットカード。友人から「持つの遅すぎ!」と言われ、買い物に行くとき、バイトのとき、レジ精算する人をさりげなく見ていると現金で払う人が少ないことに気づいて驚きました。クレジットカードってそんなに持っている人が多いのか、と改めて実感していたとき、日経ビジネスの20代以下のクレジットカードにまつわるデータに出会いました。
▼20代以下のクレジットカードを所有、利用する目的
1位:ポイントが貯まる
2位:簡単に支払いができる
3位:現金を持ち歩かなくてもよい
4位:利用による割引、特典がある
圧倒的に多かった1位のポイント制。50代以上において、ポイント制は3位でした。
友人にも聞いてみたところ、「手持ちがなくても欲しいときに買える」「お札を何枚も持ち歩かなくていい」という意見が。中には、「ポイントカードよりも効率的に貯まるから」「持ってると格好いいから」なんて意見も。
▼20代以下のクレジットカード契約時に重視する点
1位:信頼性
2位:ポイントが貯まる
3位:特典、サービスの内容
4位:セキュリティーの堅牢さ
僅差で、信頼性がトップ。ポイント制が目的とは言っても、信頼性を重視するようです。こちらも聞いてみると、「失くしたときの対処法がしっかりしているか」「交換アイテムは充実しているか」「万人が知っている会社か」と、様々。
私はカード二枚持ち!
他にも、クレジットカードを利用する上で注意していることとその理由を聞いてみました。
・一括払いにする
分割やリボルビングにしてしまうと、購入した額がいくらか把握できなくなってしまうから。
・キャッシングサービスは無効にしてもらう
気付いたら多重債務者、なんてことにならないようにするため。
・限度額は10万に設定
万一、カードを落としたときのことを考えて。
・クレジットカードを利用する店を限定する
歯止めが利かなくなるのを防ぐため。
・クレジットカードは3枚以上作らない
多すぎて、失くなっても気付かない事態を避けるため。
・ポイントの有効期限チェック
期限が切れたら使っている意味がなくなるから。
データから見ても若者にとってクレジットカードは、ポイントカードの延長線上という印象を受けます。けれども、「現金の代わり」ということをしっかり念頭に置いた上での目的なのです。また、手軽に使えてしまう分、リスクも高いので、人それぞれの対策を立てているようです。
ちなみに私も、調子に乗って買いすぎないよう、クレジットカードを使うお店を限定したり、使用するのは1日2回までとしたり、自分なりのルールを決めています。コレもアレも買っちゃおーかな!と思ったとき、レジ前に「気が大きくなっていませんか?」という小さなPOPを見て思い留まるなんてこともありました。自分のブレーキが利かなくなったとき、このようなお店の呼びかけがあると個人的には助かります。