女子大生マーケティング部の益子です。
皆さんは「デコる」の意味知っていますか?
「デコる」とは、携帯電話やiPod、電子手帳、鏡、ペン、デジカメ、USBメモリ、ノートパソコンなどをラインストーンや、デコパーツ(バラやフルーツの形をしたものなど様々)を接着剤で貼り付けてデコレーションする、という意味です。「デコ電」と呼ばれる、デコレーションされた携帯電話が元祖です。
友人の持つキティちゃんのデコ電。とってもキラキラ。
そこで、「デコ電」などを持つ女子大生に、どのようにしてデコっているのかを聞いてみると、大きく分けて3つのタイプがありました。
1.自分でデコる
パーツを購入し、一つずつ接着剤で貼り付けていく、または、予めシールにラインストーン等が貼り付けてあるものを、自分の携帯にあう形に切り取り貼り付ける、とのこと。自分でデザインしてでデコりたい、デコるのを楽しみたい人向け。費用は、100円~3000円程度。最近は100円ショップでも気軽に材料が手に入り、シール状のものは簡単に貼り付けられるので、不器用な人でも簡単に出来ます。
2.専門のお店の人にデコってもらう
店員さんには、デコ電の作り方を学べるスクールに通ったという方もいらっしゃいます。不器用な人や、より本格的なものを求める人はお店の人に依頼するようです。費用は、4000円~10000円程度。
3.予めデコられたアイテムを購入する
最近、大学では、元から「デコったように見えるアイテム」をもっている女子大生をよく見かけます。カスタマイズする楽しみは減りますが、完成度の高さや、パーツが外れにくいため人気を博しています。価格はペンだと3000円~程度。
デコ電のパーツはいろいろと売られています。
「デコる」方法だけ見ても奥が深いです。自分が着飾るように、毎日持ち運ぶものも可愛らしく飾りたい。そんな若い女性の気持ちが、「デコる」ことによって実現されているのでしょう。