こんにちは、女子大生マーケティング部の東山です。
株式会社レコチョクが2019年12月6日、「レコチョク年間ランキング2019」を発表しました。
「レコチョク年間ランキング2019」はレコチョクが提供するダウンロードサービスの総ダウンロード数をもとにしたランキングです。
▼レコチョク年間ランキング2019
1位 Lemon / 米津玄師
2位 馬と鹿 / 米津玄師
3位 マリーゴールド / あいみょん
4位 まちがいさがし / 菅田将暉
5位 HAPPY BIRTHDAY / back number
6位 パプリカ / Foorin
7位 Pretender / Official髭男dism
8位 Flamingo / 米津玄師
9位 白日 / King Gnu
10位 アイノカタチ feat. HIDE(GReeeeN) / MISIA
上位10曲のうち米津玄師さんが歌唱、プロデュースした曲が半分を占めるという結果に。米津さんが現在の日本の音楽シーンを牽引していることが分かります。
このランキングをTOP50に広げて見ると、あることに気づきます。
Official髭男dism(3曲)、back number(5曲)、RADWIMPS、[Alexandros]、ONE OK ROCK、MAN WITH A MISSION、BUMP OF CHICKENなど、TOP50曲のうち20曲がバンドの曲なのです。
世間の流行と同じように、女子大生もバンドの曲を聴くのでしょうか。聞いてみました。
●女子大生の声
▼バンドを聞きますか?
・ヒゲダンが好き!切ない!Pretender!
・back numberが好き。カラオケのテッパン。
・マイヘア
・前前前世からRADが好き。
・銀魂、ハイキューからSPYAIRは聴くようになった。
・NARUTOからKANA-BOONが好きになった。
・King Gnu
・『ボヘミアン・ラプソディ』からQueenのファンになって、CDも全部買った。
・ワタリドリ([Alexandros])
・モンバスやレディクレなどのフェスにも毎年参加している。
アニメや映画、ドラマとのタイアップは女子大生がバンドの曲を聴き始めるきっかけナンバーワンでした。確かに、上位に入っている曲のほとんどは何かしらとのタイアップ曲でした。そこからライブに行くほどファンになる人も、その曲だけ聴くという人も両方多いようです。2018年に公開のイギリスのロックバンドQueenの音楽伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が爆発的人気を記録しましたが、70年代にデビューしたQueenに現代の女子大生がハマるというのも、映画の力を感じます。
一昔前はロックバンドといえばアウトローで“男性のもの”というイメージもあり、バンド好きな女子は“サブカル女子”と呼ばれていましたが、今やロックバンドも日本の音楽シーンのメインカルチャーだと言えそうですね。