こんにちは。女子大生マーケティング部3年の松浦です。
私たちがほぼ毎日接する、とても身近な小売業界。身近だからこそ、マーケティングのヒントがたくさん隠されているような気がします。そんな小売業界の売上高ランキングが、全国企業あれこれランキング2009に発表されていたのでご紹介。就活生の皆さんはご参考に!
▼各種商品小売業界売上高ランキング
1位:イオン
2位:イトーヨーカ堂
3位:ダイエー
4位:西友
5位:ユニー
6位:マイカル
7位:セブンーイレブン・ジャパン
8位:ライフコーポレーション
9位:イズミ
10位:平和堂
11位:イズミヤ
12位:ヨークベニマル
13位:カインズ
14位:フジ
15位:生活 協同組合 コープこうべ
16位:ドン・キホーテ
17位:ローソン
18位:東急ストア
19位:ベイシア
20位:コメリ
上位に名を連ねるのは、GMSとも呼ばれる総合スーパー。皆さんも馴染みのお店が多いのではないでしょうか。11位のイズミヤ、19位のベイシアなどは、巨大な駐車場を持ち全ての売り場をワンフロアにまとめたスーパーセンターと呼ばれる新しい小売業態をとっているそう。店舗のあり方も進化し続けるのですね。
重要なのは、買い物しやすい環境だニャ。
昨年は食品等の値上げに逆行するプライベートブランド(PB)商品が大流行しましたが、「無印良品」も元々は西友のPBとしてスタートしたそう。多くの小売業が扱っているPBも、いつかは独立した会社となるかもしれません。
小売業界では近年M&Aが進み、現在イオングループとセブン・アンド・アイホールディングスが多くを傘下に治めています。総合商社との業務提携に関するニュースも話題となり、今後どのような経営となるのか目が離せません。