女子大生マーケティング部2年の山崎です。
皆さんは映画を見る時は映画館派ですか、それとも動画配信サービスを利用する人ですか?私は映画館で見るのが好きな人です。
最近では映画館にわざわざ行かなくても家や電車など自分の好きな時に好きなところで映画を観れるコンテンツが増えてきています。そのため映画館に行く人が減っているのではないかと考えていましたが実際はちがいました。
さて、以下はPHILE WEB が2019年の国内映画の収興行入と入場者数が過去最高を記録したものです。
令和元年 | 平成30年 | |
入場者人数 | 194,910,000 人 | 169,210,000 人 |
興行収入 | 261,180,000,000 円 | 222,511,000,000 円 |
入場者数が前年に比べて約3000万人増え、興行収入は約400億円増加したそうです。
ではなぜ、人々は家を出てわざわざ映画館へ行って映画を見るのでしょうか。友達と映画に行くことの多い女子大生、彼女たちに聞いて見ました。
●女子大生達の声
▽映画館に行く理由は何ですか?
・大画面と大音量による迫力が映画のそのものの迫力を体感させてくれるから。
・ミュージカルなどの音楽系の映画だと、映画館の方が音が楽しめるから。
・自分が見たいと思っているものが上映されているから。
・お客さんの反応を感じることでより臨場感を感じることができる。
・ポップコーンの香りやチュロスなど、映画館の匂いなども含めて好き。
・映画館の座席や、暗いムードの中で見る映画の方が内容に集中できるから。
・動画配信サービスよりも早く公開されるので、いち早く観たい時に行く。
・3Dなどの体感型だと気になって行きたくなる。
・デートで、何もしなくていいので良い時間を無難に過ごせる。
▽こういうサービスがあれば映画館行きたくなるというものはありますか?
・チケットがコレクションしたくなるようなものだろ嬉しい。
・上映後はトイレが混んでいるので、少し増やしてくれると嬉しい。
・映画館上映の作品だけに、最後に撮影シーンのおまけや、キャストさんのインタビュー動画をつけるなどがあると行きたくなる。
映画館で映画を見る人は映画の迫力や臨場感、雰囲気を楽しんでいるようですね。また動画配信アプリよりも早く作品が上映されるため自分が見たい作品をより早く観るために映画館に行くようです。映画館で観る人限定に小さな得点を付きなどがあると足を運ぶ人が増えるかもしれないですね。
インターネットにより便利になった現在でも映画館を好んで使用しているひとが沢山いるというのは映画館が好きな私としては嬉しい結果でした。