こんにちは、女子マーケティング部3年の加藤です。
私は現在フランスの大学に留学しているのですが、フランス人の学生の多くが、授業のノートをとるのに、パソコンやタブレットなどの電子端末を用いています。
一方、私の通っていた日本の大学では、紙を用いるとる人がほとんど。
さまざまな物が電子化されていますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ペーパーロジック社が今年9月、東京に本社がある企業の人事部門勤務106名に行なった「雇用契約の電子化」に関する意識調査の結果が発表されています。
▼雇用契約の締結を電子化することで、どのような効果がありましたか?
・業務が削減された 54.1%
・雇用契約の締結までスピードが速くなった 24.6%
・書類の保管場所を取らなくなった 19.7%
・その他 1.6%
業務が削減されたと感じた人が半数以上という結果に。
大学生も、勉強の一部を電子化すれば、作業が減り、時間を有効活用できると考えられます。
そこで、女子大生に、どのように電子機器を勉強に生かしていきたいか聞いてみました。
●女子大生の声
▼ パソコンやスマートフォンなどの電子機器を、どのように学習に役立てたいですか?
・スマホを辞書として使いたい。
・パソコンはレポートや卒論作成に、スマホはアプリを使って単語を覚える等。
・翻訳に使いたい。
・知らないことを手早く調べることに使いたい。
・電子辞書で出てこない表現を調べる。
・映像の授業とかを何回も見たり、巻き戻したりして、自分が理解できるまで使いたい。
単語を覚えられるアプリや、辞書・翻訳などの、学習アプリがあるといいという意見がありました。
以上のような語学系の学習アプリは、英語の学習アプリが多いですが、それ以外の言語のアプリが少ないと思うので、多言語展開をするといいと思います。
また、大学と連携して、授業の映像を残して、後で見ることができるコンテンツがあれば、復習に役立ちそうです。