こんにちは。女子大生マーケティング部3年の宮本です。
旅行などで大きくお金を使ってしまいがちな夏休み…その先にあるのは金欠です。交通費節約のために徒歩・自転車を駆使したいところですが、この猛暑の中ではそんな気力もすぐ奪われてしまうもの。タクシーで颯爽と登場するセレブリティぶりを夢見る日々です。日経MJには以下のようなデータが発表されていました。(東京乗用旅客自動車協会)
▼実車キロと延実働車両数
需要量:実車キロ(万km)
供給量:延実働車両数(登録してある全タクシー×稼働日数)(万日代)
全国的にタクシーの需要と供給のギャップは年々広がっているようです。周りの女子大生にも、タクシーについてお話を聞いてみました。まずはどのような状況で乗るか、という点です。
・終電、終バスがなくなり、途中駅から帰宅するとき。
・旅先で。往路で目的地のホテルに向かう際、荷物もあり迷いたくないので頻繁に利用する。
・暑いまたは寒い上に、目的地までかなり歩かなければならないとき。
・遅刻しかけているとき。徒歩・電車ルートでは間に合わないが、タクシーでならば間に合うはず、という切羽詰まった状況。特に試験・試合などの特別な行事のとき。
・バスの運転時間間隔が空きすぎていて、あまりにもタイムロスが大きいというとき。
終電が近付くと続々とタクシーに列が…
また、切羽詰まっているとき・(交通手段がないなどで)途方に暮れているときは一人で乗ることが多いようですが、それ以外の状況であれば出来るだけ定員MAXで乗り、割り勘にすることでバス代+αの料金で確実に座って行けるのでお得感を感じるという話もありました。
これらに加え、タクシーに関してのエピソードや要望も聞いてみました。
・乗った瞬間に車内の臭いは敏感に感じてしまう。禁煙化で幾分かは改善されて良かった。
・白いカバーをかけている内装が好き。汚れていれば目立つので掃除も行き届いていると思える。
・旅先で宿泊先がわからずタクシーを利用したら、乗り場からほんのワンメーター内の商店街を抜けたところだった。すぐそこだよと道案内してくれればよかった。
・タクシーに乗った女性が連れ去られるという話を聞いた。寂れた時間・地域で一人で乗るのは怖い。
・大遅刻し、似た地名が2か所に離れてあったため、半泣きでタクシーを利用した際、事情を聴いてくれた運転手さんがメーターを片方分の料金で、両方を回ってあげると言ってくれ、ありがたかった。
多数のお客さんを乗せている電車・バスなどの公共機関とは違って、タクシーでは運転手さんと私たちの間により濃い関係があります。以前問題になった「居酒屋タクシー」のように物的サービスが充実しているものもありますが、それ以上に臨機応変な気づかいや気配りが感じとれた方が気持ちよく利用できそうですね。
こんにちは。
2回目のコメントとなります。
今回のタクシーの件、とてもよく分析されていると思います。参考になりました。
社会人とは観点が異なりますが、タクシー業界の厳しさと
問題点を上手くフォーカスしていると感じました。