大学を卒業し、明日からは社会人!ということで、これで最後の記事になりました。女子大生マーケティング部4年の久保山です。
4月から新社会人になる人が多い私の周りでは、「新居を決めた」「引っ越しを完了した」という声もちらほら聞こえます。引っ越し時、「その引っ越し先の街や物件はどうしようか」と考えるのも楽しみの一つですよね♪では実際に引っ越し先として、どのような街が住みやすいのでしょうか?
住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME’S」を運営する株式会社ネクストが調査した東京都内生活実感値総合ランキング2008では、以下のようになっています。
*東京都内在住の20才以上の男女4607人によるインターネット調査。
▼東京都内生活実感値総合ランキング
1位 府中市
2位 武蔵野市
3位 世田谷区
4位 品川区
5位 目黒区
6位 文京区
7位 国立市
8位 江戸川区
9位 杉並区
10位 中央区
食品・日用品の充実度、交通機関の利便性、保育施設・教育機関の充実度などの9点項目に基づいた生活実感値で一番高く評価されたのは府中市だそうです。中でも生活支援施設の充実度、自治体公共サービス充実度、地域コミュニティ機能では調査対象市区の中で最も高い評価なんだとか。
わが街府中が堂々1位にランクイン!
物件を探すときに、満足できる部屋や町に出会えたら嬉しいものです。ですが実際に引っ越してみると「予想していた物件や町と全然違った!」という人も少なくないのではないでしょうか?もしかしたら物件探しの時に、もっと生活に基づいた情報があるとそのすれ違いも減るのかもしれませんね。実際にどんな情報があると嬉しいか、またどんな情報を頼りに部屋探しを行うのか周りの女子大生に聞いてみました。
・スーパーの情報。そのスーパーが安めのスーパーなのか、海外の食料雑貨品を扱う割と高級なスーパーなのか、スーパーの質によって買い物の行動範囲が変わるから。
・緊急避難所の位置。一人暮らしで地震が起こっても、すぐ避難場所がわかるようにしておきたい。
・おいしいパン屋さんの情報。
・自転車で行ける範囲。地図上の位置では近くでも、実際は坂等で行けない場合があるから、この辺りなら自転車で行けるといった範囲が知りたい。
・どこの区、署の管轄なのか。自転車が撤去された時の場所がわからなくなるから。
・地下鉄や電車の駅の位置。最寄りだけでなく、徒歩20分で行けるなどの「どこまで行けるか」という範囲の情報がほしい。
・住んでいる人の年齢層。街のカラーがわかるから。
自転車は移動手段としてかなりお世話になっています♪
上記の意見は実際に生活してみないとわからない情報ばかりで、個人的には自転車で行ける範囲を知りたいという意見に同感です。インターネットの物件情報でも不動産屋さんにおいても、大抵情報は必要最小限のことしか書いてない場合が殆ど。どんな些細な情報でも、生活者の立場に立った情報が一番喜ばれる情報なのかもしれませんね。
*おまけ*
個人的ではございますが、文頭に書きました通り4年の久保山は社会人になることに伴いまして、本日を持ちまして女子大生マーケティング部を卒業させて頂きます。今までご愛読ありがとうございました。今後も女子大生マーケティング部をよろしくお願いいたします。
久保山さん いつも有用なブログをありがとうございました。社会人になってもますますのご活躍を祈ってます!がんばれ~(^^♪