こんにちは、女子大生マーケティング部の中山です。
先月の「敬老の日」に続き、明日、10月の第3日曜日は「孫の日」なのだそう(みなさんご存知でしたか?)。さすがにまだ孫はいませんが、わたしには大好きなおじいちゃん・おばあちゃんがいます。
敬老の日には花束を贈って一緒にケーキを食べたのですが、祖父母と離れて暮らす女子大生の友人たちは、手紙を書いたり、プレゼントを贈ったり。中には実家まで帰って一緒に食事に行っている子もいました。意外かもしれませんが、母の日・父の日と同じくらい、敬老の日も重要視されているのです。
ギフト商品を広く扱うGIFCOMが孫のいる70歳未満の男女134名に対して行った意識調査によると、約6割の人が孫への贈り物選びで迷っている様子。と言うのも、「孫が今一番欲しいものを知らない」というのが大きな理由なのだそう。たしかに、あまり話をする機会がなければ、孫の好みや欲しいものなんてわかりませんよね。
それでも、お年玉・誕生日・クリスマスなどには孫にプレゼントを贈っている人も多いようです。ちなみに「孫の日」に贈り物をした人は約3割。孫の日の知名度はまだまだ低いのでしょうか。
▼今後、孫に贈りたいものは?
1位:書籍・絵本(41.8%)
2位:旅行・レジャー施設に行くこと(38.1%)
3位:現金・商品券(34.3%)
4位:おもちゃ・ゲーム機・ゲームソフト(29.9%)
5位:衣服・着物・くつ(28.4%)
上記のランキングを見せながら祖父母を持つ女子大生に話を聞いてみると、ほとんどの人から「嬉しいのは旅行・レジャー施設に行くこと」という返答が。理由は「普段一緒に過ごす時間がない(少ない)から」。一人暮らしの子はもちろん、実家住まいの子も祖父母とは生活サイクルが合わず、あまり顔を合わせることはないのだとか。その他の意見を見てみても、
・何か買ってもらうとしても、一緒に買いに行きたい。
・現金は貰ったら嬉しいけど、愛を感じない…。
・服は一緒に選びたいが、長時間の買い物で祖父母を疲れさてしまいそうで不安。
どうやら、祖父母と「一緒に」というのがポイントになってくるようです!
近場へのんびり日帰り旅行もいい案かも♪
「孫といっしょに旅行や食事をするのが楽しみ」(73.2%)という祖父母側の意見も多く、敬老の日や孫の日はそういう機会を持つ良いきっかけになりそう。個人的にはもっともっと、若者と高齢者が近い存在になっていけたらなと思っています。自分に孫ができたとき、冷たくされたら悲しい…そんなことにならないよう、まずは孫と祖父母とをつないでくれる商品やイベントが増えていけばいいですね
いやー このエントリー 月間賞ものです。
考えさせられました。”一緒に”っていいですよねー
自分もたまに顔を見に行くくらいですから。