こんにちは、女子大生マーケティング部の久保山です♪
この時期になると、どこからともなく秋刀魚を焼く香ばしい匂いが漂ってきて、ついついお腹の音が・・・っていう経験ありませんか?もうそろそろ「食欲の秋」を迎えますが、そんな匂い一つ一つがますます食欲をかきたてるんですよね。
製薬メーカーの小林製薬は10~50代の男女1000人を対象に、男女別に好きな食べ物・調味料の匂い調査を実施したようです。
▼男女別好きな匂い上位5品
<男性>
1位 コーヒー(21%)
2位 柑橘類(11%)
3位 カレー(10%)
4位 だし(かつおや昆布類)(9%)
5位 しょうゆ(8%)
<女性>
1位 コーヒー(24%)
2位 柑橘類(20%)
3位 しょうゆ(5%)
4位 だし(かつおや昆布類)(4%)
5位 カレー(3%)
男女共通してコーヒー、柑橘類の順に好まれているようです。確かにコーヒーは一般的に慣れ親しまれている為、一番身近な匂いかもしれません。またしょうゆ、だしと言った和風の匂いが好まれているのはやはり日本人ならでは!?
ちなみに私の周りの女子大生に好きな食べ物の匂いを聞いたところ、
・パン屋さんのパンを焼く香ばしい匂い
・紅茶の甘い香り
・焼き肉やや焼き鳥のたれの匂い
・クレープの焼く時の甘い匂い
という答えが。若い女性は、何かを焼く香ばしい匂いに惹かれる傾向があるのかもしれません。ショーケースにおいしそうに並んでいる食べ物よりも、実演販売などでおいしそうな匂いがしている食べ物の方に、より食欲がそそられるんですよね。
香ばしい甘い匂いにつられて、ついついお客さんも並んじゃいます。
匂いや香りは人に記憶を蘇らせ、場面やものを連想させるもの。「じゃがいも売り場でカレーの匂いをさせると、売り上げが急上昇した」という話がある程、匂いにはアロマのように人を落ち着かせるだけでなく、能動的な行動を起こさせる一面もあるようです。ただし魚の匂いやスモークの匂いなどは特に服や髪に匂いが移りやすいこともあり、あくまでもほのかに香る程度に抑えてほしいものです。