こんにちは。女子大生マーケティング部3年の松本です。
大学の授業の多くがオンライン授業となって、部屋にいる時間が増えると、インテリアもいろいろと凝りたくなってきます。
日本トレードリサーチが2020年1月に全国の男女1,520名に対して行なった「雑貨・インテリアショップの利用状況」についての調査結果を発表しています。
2020年雑貨・インテリアショップの満足度リサーチ結果を発表しました。
▼雑貨・インテリアショップの利用経験者数
・ニトリ 78.4%
・無印良品 61.1%
・東急ハンズ 48.0%
・LOFT 37.7%
・Francfranc 18.0%
・ACTUS 4.9%
・KEYUCA 3.6%
・ジャンブル 2.3%
・HAPiNS 1.1%
・いずれも利用したことはない 10.8%
ニトリ、無印良品を利用したことがあるという人は半数以上、東急ハンズやLOFTも3〜4割の人が利用しているようです。
また上位5社に絞ってリサーチした「満足度ランキング」においては、「品揃え」の満足度では東急ハンズが、「店の雰囲気」の満足度ではFrancfrancが1位に上がるなど、各社それぞれに異なる強みを持っていることが分かります。
女子大生はどのような点に着目してインテリアを選んでいるのでしょうか。女子大生たちに聞いてみました。
●女子大生の声
▼インテリアは何を重視しで選びますか?
・統一感。部屋の雰囲気を統一させるために、あまり派手なものは選ばない。柄のものだとすぐに飽きてしまう。無地がつまらない場合、柄物ではなく、ワンポイントで個性を出している。
・組み立てやすさ。自分で組み立てられない、あまり工具にも詳しくないから、組み立てやすいものを選ぶ。店で選んで配送してくれる、また組み立ててくれるサービスがあった時はとても助かった。
・実際に触れること。長く使うものだから。IKEAのように全ての商品を見て回れると良いと思う確信が持てる。
・通販で買えること。質感や大きさが分かる、実際に使っている動画など通販サイトに置いてくれたら助かる。
・配送が無料であること。送料がかかると分かると、送料無料のものでほかのもうちょっと高い商品を選ぶ。
・最近増えたおうち時間が有意義なものになること。自分でインテリアや雑貨を買うようになった。
特に配送や組み立てなどの点を気にする女子大生が多いようです。店から持ち帰るのも組み立てるのも女子大生にとっては一苦労。それを通販や組み立てサービス、配送料無料などでカバーしてくれるかどうかは、とても重要な要素のようです。
また女子大生にとって部屋は、「センス良くありたい」と思うもの。統一感や飽きのこないデザインが実現できるかどうかも重要です。「この店では、自分の理想のどの部分が実現できるのか」というイメージを膨らませてあげることが、女子大生の信頼を集めるポイントのようです。