こんにちは、女子大生マーケティング部の紙上です。先日冬の間冬眠させていた我が家の亀が目覚め、春の訪れを感じました。さて、2012年3月7日付の『日経MJ』では、20~60代の男女1000人を対象に行った「ペット」に関する調査結果を掲載しています。
▼現在飼っているペットの種類
1位:犬 44.8%
2位:猫 31.3%
3位:魚 27.7%
ペット型グッズもかわいい!
1000人のうち現在ペットを飼っている36.8%とのこと。1位は古くから人間のパートナーとしてなじみ深い犬がランクインしました。余談ですがイギリスのペットフード製造者協会(PFMA)のホームページによると、欧米では犬よりも猫を飼っている家庭の方が多いとのこと。3位の魚も、金魚すくいの文化のある日本ならではかもしれません。ペットを飼うことは女の子の憧れやそれに伴う不安がありそう。そこで、飼ってみたいペットとそのペットを飼う上でのネックとなるものを周囲の女子大生に聞いてみました。
・犬。散歩が大変そう。
・馬。場所としつけ、エサ代。
・ヘビ。売っているお店が少ない。温度管理。家族の理解が得られない。エサがグロテスクで怖い。
・カバ。場所とエサ代と糞の処理。
・カモ。卵から育てたい!売っているところがないのと、卵の管理が大変そうなところ。
・トカゲ。エサがグロテスクで怖い。
・カエル。エサが生きていないといけないらしいので大変そう。家族の理解を得られない。
・インコ。今猫を飼っているので、食べられてしまうと困る。
・サイ。場所とエサ代。
メジャーなペットよりも、普通の家では買えない大型のペットと爬虫類・両生類に人気が集まりました。前者は主に場所とエサ代が後者はエサがグロテスクな点が女子大生にはネックと感じられるようです。馬などの大型のペットを友達同士でお金を出し合って育てられるようなシステムや設備、またエサの面では振動する板の上に乗せるとまるで生きているかのように動く人工フードなど、マウスやミルワーム、ミミズなどのグロテスクなエサに代わるものが身近に手に入れば、一風変わったペットを飼ってみたい女子大生も気軽にチャレンジできるのではないでしょうか。