こんにちは、女子大生マーケティング部の中山です。
「anego」「ハケンの品格」「働きマン」などのテレビドラマをご存知ですか?とても若い女性に人気がありました。これらのドラマに共通するのは、バリバリと男性顔負けに働く女性が主人公であるということ!
そんな「オトコマエな女性」が、最近では増えてきているようです。
2008年3月に日経産業地域研究所が、いろいろな年代や性別を対象に行ない「日経MJ」に掲載された調査結果によると、「デートの予定」が「急に入った仕事の予定」重なった場合に、「迷わず仕事を選ぶ」と答えた人が一番多かったのは、なんと20代女性の37.7%!
男性のほうが、恋人よりも仕事を大事にしているというイメージがあったのですが…。意外に最近の若い女性はクールなのかもしれません。
また、恋人との旅行の行き先を決める際、「自分がリードして決めたい」と答えた人の数は、30代以上では男性の方が多くなっているのに対し、20代では男女ほぼ同数。
最近では女性が主導権を握っている場合も多く、大手旅行会社のJTBによれば、女性の選んだ「エステ付宿泊プラン」を利用して、恋人同士でエステを受けるなんてカップルも増えているのだそう。
男性ファッション誌を読むオトコマエな女性もたくさん。
ちなみに、私の周囲の女子大学に通っている女子大生たちに、自分が「オトコマエ」だと思うところを聞いてみると…
・スポーツの後にはとりあえずビール大ジョッキ!
・彼氏とのデート先は自分が決めたい。見る映画も私チョイスで。
・ネクタイはメンズショップで購入したものを愛用中
・格闘技を見るのが大好き。特にK1・プライドがおもしろい!
・メンズもののゴツくてカッコイイアクセサリーを集めてます
・白や黒、寒色系のシンプルなものが好き。ピンクや花柄は苦手。
・ヘアーワックスや油取り紙は男性用のものを使っています
などの答えが。男性向けの商品や、大型デパートのメンズフロア、男性ファッション誌などに興味がある子は、ほぼ全員でした。
男性向け商品でも、カラフルで女性の目を惹くモノがあります。
このように、男性モノに興味を持っている女性が多い中で、最近では「オトメン」と呼ばれる乙女チックな男性も増えているのだとか。
「男だから」「女だから」という考え方は古い!となってきているのかもしれませんね。