こんにちは、女子大生マーケティング部2年の河野です。
女子大生マーケティング部には、いろいろな特技や趣味を持つ女子大生が参加しています。そこで、私たちがそれぞれ得意なことを、読者の皆さんにちょっと講義してみる「女子大生マーケティング部・ミニ講座」というコーナーを実験的に始めてみようかな、と思います。
私は習字歴14年、師範教授の資格を取得してます。ということで、私が今回受け持つ「ミニ講座」のテーマは「きれいな字」です!
デジタルネイティブの私たち女子大生も、アルバイトの応募や就職活動などで履歴書を書く機会が多いなど、手書きの字が必要とされるシーンはいくつもあります。
だから「きれいな字が書きたいのに書けない」、「どうやったら良い印象を与える字が書けるのだろう?」このように考えたことがある女子大生も多くいると思います。特に「女性はきれいな字を書くべき」という風潮も強いので、女子は字の美しさに対する意識は強いほうではないでしょうか。
そこで、初心者でも簡単にきれいな字が書けるようになるコツを、ほんの一部ですが紹介します。
今回は、「拾」という簡単な字をピックアップし、3つの点をマスターしていくことにしましょう。
左の「拾」の字と、右の「拾」の字を比べてみてください。どちらのほうが整った字に見えるでしょうか?
左の「拾」の字のほうが、整った字に見えるのではないでしょうか。
では、左の「拾」の字のように整えるためには、どのようにしているのでしょうか?
<左の字のポイント>
(1)横の線は、右上にする。
(2)偏(へん)の縦線は、横線の左を長く・右を短く区切る位置に持ってくる。
(3)「口」の部分は、左下と右を出す。
この3つの点に気をつけてみましょう。
その3つの点を気にして右の「拾」の字を見ると、どのようなことに気がつくでしょうか。
右の「拾」の字は、横の線が水平になっていて、偏の縦線は横線の真ん中に来ており、「口」は単なる四角形になっていることが分かります。
たったの3つの点を気を付けるだけで、字の印象が大きく変わることをお分かりいただけたと思います。
「履歴書を少しでもきれいに書きたい」、「印象の良い字を書きたい」と思う方は、まずはこの3つの点から実践してみてください。
「他のコツももっと聞きたい!」という声が多ければ、この続きもお伝えできるかもしれませんので、ご意見など遠慮なくお聞かせください!