こんにちは。女子大生マーケティング部3年の行時です。3月7日の日経ビジネスに、次のようなデータが掲載されていました。
▼日本と中国の腕時計市場の比較
・日本:市場規模 約4000億円
(高級腕時計:カジュアル腕時計=5:5)
・中国:市場規模 約4000億円以上
(高級腕時計:カジュアル腕時計=6:4)
※市場規模は各種報道などをもとに日経ビジネスが推定、高級腕時計はスイス製の機械式高級腕時計を指す
左から、タイで買った900円の時計と日本で買った約2万円の時計。どっちもお気に入り!
周りの女子大生に聞いてみると、多くの人が高校生の間に馴染みのなかった腕時計を、「大学生になってから買うようになった」そう。実際にどんな視点で腕時計を選んでいるのでしょうか。聞いてみました。
・機能性を重視するので、目盛がしっかり入っているものを選ぶようにしている。時報をきいて、秒まで合わせる!
・デジタルだと数字しか分からないため、なんとなく時間の検討が付きにくく感じる。さらに、デジタルだと女性らしさが欠けて男っぽい感じがするのであまり選ばない。
・店で見かける腕時計はシルバーが多いけど、実は服に合わせづらい。女っぽさの出る、ゴールド系のものを選ぶようにしている。
・腕時計はアクセサリー感覚で付けるので、実用性は重視しない。安くてたくさん持っている方が嬉しい。
・バンドが付け替えられるものはよく買う。一つで何種類もデザインを楽しめるので飽きないし、経済的!
大きく、デジタル派とアナログ派に分かれましたが、私の周りにはアナログ派が多いという結果になりました。デジタルのものは、どうしても男っぽく捉えられてしまっているようでした。また意外と、「シルバーの腕時計が手持ちの服に合わない」という声もありました。腕時計については、手持ちの洋服に合うかどうかが、選ぶ基準の一つになっているようです。