こんにちは。女子大生マーケティング部2年の林です。
新型コロナウイルスの影響でマスクは世の女性の必需品となり、メイクの上からマスクを着用せざるを得なくなりました。マスクを着用していながら一体どこまでメイクをしたらいいのだろう、という悩みを持つ女性も多いようです。
MINEが2020年6月に女性359名に対して行った「マスクをしているメイクをどこまでする?」というアンケート調査のリサーチ結果を発表しています。
▼マスクしているときメイクをどこまでする?『仕事のとき』
・すっぴん 15%
・眉毛だけ 12%
・眉毛+アイメイク 35%
・フルメイク 38%
最も多いのは「フルメイク」(38%)で、リップはティントタイプのものを使ってマスクにつかないようにしたり、ベースメイクを薄めに仕上げて崩れるのを防いだりといった工夫を加えている声が多かったそうです。
また、「リップがマスクにつくのが嫌」という理由で「眉毛+アイメイク」派も35%と2番目に多い結果に。
女子大生も大学の授業がオンライン化しているといっても、就職活動にアルバイトにと、何かと外出の機会が多いもの。
そこで周囲の女子大生に、マスクをつける時のメイクについて気になる点を聞いてみました。
●女子大生の声
▼マスクが必要な時のメイクで気になることは?
・マスクの中が蒸れて、油や皮脂崩れが気になる。中が蒸れにくいマスクはないだろうか。
・ファンデーションやリップがマスクに付着すること。化粧が付着しにくいマスクが欲しい。
・メイクがマスクに付着することで、マスクの寿命が短くなること。マスクにお化粧が付着しないように吹きかけられるスプレーのようなものはできないか。
・お化粧崩れ。擦れても落ちにくい、または擦れにくい化粧品があれば欲しい。
・マスクによる肌荒れ。
・メイクを見せられるようなマスクが欲しい。
マスクメイクの中でも特にファンデーション、口紅についてを気になっている女子大生が多く、マスクと化粧品、どちらも満足な物が見つかっていないことが分かります。
現在でもウォータープルーフのもの、メイクが落ちにくくなるスプレーやフェイスパウダーなどは既に販売されていますが、マスクによる擦れに特化した化粧品やスキンケア用品など、「マスク時代に適した新商品」が必要になってきているのではないでしょうか。