女子大生マーケティング部の矢中です。
「フジサンケイビジネスアイ」の記事によると、海外に出かける日本人旅行者の数が低迷しているのだそうです。
海外旅行者は2000年には約1782万人でピークを迎え、2003年には米国テロやSARS流行で激減し、その後持ち直したものの2007年には1729万人に減少したのだとか。20代前半の出国率は17.1%に減少。旅行業界各社も危機感を頂いているようです。
海外に行く若者が減っているとのことですが…。
そうは言っても、うちの大学では、長期休暇を使って海外旅行や交換留学に行く人がけっこういるんですよ。
そこで、海外に行った経験のある周囲の女子大生に、「日本では当たり前のものだけど、海外に行った時にも現地にあると便利なのになぁ~」と思うものは何かを尋ねてみました。こんな意見が出ましたよ。
・日本にある、焼肉チェーン店。
・日本のカラオケ。
(海外のカラオケは部屋が汚いし、高いし、曲が古い。)
・温かいトイレの便座。
(イギリスからの留学生の友人の中にはウォシュレットにビックリしていた人も)
・ビックカメラのような大型電気量販店。
・日本のビニール傘。
(イギリスでは2000円ぐらいする)
・大きなお風呂。
(日本人はやっぱ湯だよ!英語圏だとシャワーばかりで風呂が恋しい。)
・おしるこや抹茶アイスなどを売ってる、日本スイーツの甘味屋。
・使い捨てカイロ。
いろいろな意見がありました!
海外旅行先での不便や不満が解消されたら、若者の海外離れが減少するかもしれませんね。逆に、海外から「本場」訪問目的で、日本に来たがる旅行客も増えたりして。
矢中さん、はじめまして。
四川大地震で混乱している中国に住んでいる駐在員です。
たまに楽しく拝見しています。
今回のレポートはかなり欧米寄りの意見ですね。
それも旅行者の視点に限定しています。
そういう気持ちで書いたなら、タイトルに工夫が必要です。
今回のあると便利なもの、中国では全て間に合っています。
でも欲しいものは沢山あるのです。
1つヒントを挙げると、前々回の矢中さんの素晴らしいレポート。
そうです。とってもキレイなトイレです。
ご存知のように中国のトイレは汚いですね。
それに比べて日本のトイレはとてもキレイ。
日本の得意なところ、海外で当たり前と思っているところ
その温度差の大きいところに、マーケティングのヒントがあります。
次回のレポート楽しみにしています。
日本って便利な国なんだなぁ~と再認識です。
海外に行くと母国との違いに対して敏感になるのでしょうね。
こういう話、すごくためになります。
あにきさんの意見「欧米より」に関して、女子大生は欧米好きなのかなぁと思ったり。
女子大生が行きたい国とその理由レポート希望~♪