女子大生と、著作権。

こんにちは、女子大生マーケティング部4年の紙上です。最近では動画配信サイトや法改正などで、著作権の話題に触れる機会も多くなってきました。さて、2012年3月号の『日経トレンディ』は、一般書籍を電子ファイル化することを代行している会社92サイトを対象に行った「著作権」に関する調査結果を発表しています。

▼書籍のスキャンを代行している各社の著作権の扱い
著作権の許諾が必要と記述…72%
 著作権の許諾はしていないと表明した作家122人のリストを掲載…15%
 記述は特に見当たらない…13%
線引きが難しい!
こちらは昨年末に7人の小説家・漫画家らが書籍のスキャンを代行する会社に行為の差し止めを要求したことを受け、日経トレンディが独自に調査を行ったデータ。ほとんどのサイトが著作権に関し注意を促している一方で、13%のサイトは著作権に関して記述をしていないことがわかります。
名前はよく聞くけれど、詳しいことはよくわからない…という人も多い著作権。著作権に関する疑問を、周囲の女子大生に聞いてみました。 
・CDやビデオのダビングは家族や仲の良い友達間ならOKと聞いたことがあるけれど、具体的にはどのくらいの範囲なのか。
・テレビの録画はOKなのに、インターネット配信の番組は録画禁止など、線引きの基準がわからない。
・CDのダビングをしたり本のスキャンをする会社が実在するけど、違法ではないの?
・クラスのHPに文化祭の宣伝動画を載せたら、BGMが著作権に触れると注意されたことがある。
・自分のブログなどに好きな曲の歌詞の一部を載せたり、動画サイトのリンクを貼り付けたりするのは違法なのか。
・そもそも著作権がなんなのかいまいちよくわからない。
・好きなキャラクターをまねて自分で書いたイラストを年賀状などに載せて送るのは、著作権の侵害なのか。
全体的に「線引きが曖昧で、基準がよくわからない。」といった意見が目立ちました。特にインターネット上での音楽やイラストの利用や身近な友達とのデータの共有も女子大生は積極的にしますので日頃のちょっとした場面でも疑問に思うことが多いようです。
動画配信サイトやケータイのアプリなどを利用する上で、あいまいな説明文ではなく場面別のQ&Aや私たちが何を優先的に考えるべきかなどをわかりやすくまとめた「著作権取扱い説明書」のようなページや表示などがあれば、参考にしたい女子大生も多いのではないでしょうか。